UNAF

CONCEPT



家のあるじが帰宅したとき、お気に入りの家具やソファーに囲まれていたら疲れも癒され落ち着き和むだろう

持ち主がそんなふうに少し幸せになれるようなものづくりを目指したい

そして、職人がひとつひとつ手作りしている光景が目に浮かぶような作品にしたい

そうすれば持つ人、使う人に安心感を与えることができると思う



木は呼吸し生きている。時間の経過とともに古くなってゆく

そして、やがて自然に帰っていく。人は老い、家は古くなる。家具も同じように歳をとる

昔、タイを旅していたとき食堂で70歳にもなろうかというおじいさんが店のテーブルや看板などのペンキ塗りをしていた

それは、もう何度も何度も削り磨き塗り重ねられていた

それがなんともいえない、いい味を出していた

日本でも最近カフェなどで、そんな風合いのテーブルや看板を見かけることがある

『生きている木』の面倒をみて育んでいる人、それと上手くつきあっている光景を見ると嬉しい

そんなさりげない日常の中で家具を大切に想う気持ちを是非分かちあえていけたらと思う







便利で快適な21世紀

自由になんでも手にすることができる。それも安い価格で...

そのために企業は量産、大量生産でコストダウンに成功してリーズナブルに提供してくれる

消費者にとってはありがたい



しかしそのような舞台裏で恐ろしいものが生み出されている

大量の産業廃棄物...

油まみれの鉄くず..焼却すると有害な成分を出す衣類が毎日大量に廃棄所へ運ばれ処分に困っている

その悪循環が地球のあちらこちらで起きていることを頭の片隅に置いていきたい

製作する上で上記のことを想いながら製作していきたい

それらが根底にあるコンセプトです

できることはちょっとかもしれないけどそういうことも皆さんと考えていければ幸いです

Y.TOKITA


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